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名刺アプリ「Eight」、AIエージェント機能を提供開始。リクルーティング事業を本格強化

更新日 2026年05月12日
名刺アプリ「Eight」、AIエージェント機能を提供開始。リクルーティング事業を本格強化
【この記事はこんな方におすすめです】
Sansanは5月12日、名刺アプリ「Eight」においてAIエージェント機能「Eight AIエージェント(ベータ版)」の提供を開始すると発表しました。
400万人超のEightユーザーを対象に、AIによるキャリア相談から専門アドバイザーへの橋渡しまでを一貫して提供できる体制を整えます。
同時に、人材紹介事業を展開するイードアの株式を取得してグループ会社化し、社名を「Eightキャリア株式会社」へと変更しました。
Sansanが名刺アプリ「Eight」においてAIエージェント機能「Eight AIエージェント(ベータ版)」の提供を開始すると発表。

Eight AIエージェントでできること

Eight AIエージェント」は、アプリ上でAIとチャット形式でキャリア相談ができる機能です。AIエージェントの質問に答えるだけで、Eightに登録された名刺情報やプロフィール情報をもとに、想定年収や市場価値、求人情報などを提示します。
さらに、より詳しい話を聞きたい場合は、そのままの流れで専門のキャリアアドバイザーに直接相談することも可能です。
また、転職を積極的に検討していない転職潜在層でも、日常的なEight利用の中でキャリアを振り返り、将来の選択肢を知るきっかけを得られます。
まず一部ユーザーを対象にベータ版の提供を開始し、順次拡大していく予定です。

本取り組みの背景

Sansanが発表した「AI時代の転職・キャリアに関する実態調査」によると、7割以上のビジネスパーソンがAIの進化に伴うキャリア不安を感じたことがあると回答しています。
企業側でも、生成AIの普及を背景に採用方針が大きく変化しています。同調査では7割以上の企業が「採用方針に変化あり」と回答し、そのうち半数が「即戦力重視」「専門人材」を挙げています。
一方で、従来の採用手法で求める人材に「十分に出会えている」と感じている企業はわずか1割程度にとどまるといい、人材獲得は多くの企業にとって課題となっています。
こうした状況を受け、Sansanは2019年より展開してきたダイレクトリクルーティング「Eight Career Design」をさらに進化させる形で、今回のAIエージェント機能追加とグループ会社化に踏み切りました。

AI最強ナビ編集部コメント

今回のニュースで注目したいのは、「キャリア相談の入り口をAIで下げる」という設計思想です。転職活動を始めていない段階でも、名刺アプリを使う中で自然に自分の市場価値を知れる体験は、ユーザーにとって心理的ハードルが低く、実用的なアプローチといえます。
また、AIエージェントによるレコメンドで終わらず、専門のキャリアアドバイザーへのシームレスな接続を組み込んでいる点も現実的です。
生成AIが得意な「情報の整理・提示」と、人間が得意な「深い相談・意思決定の支援」を組み合わせた構成は、採用支援領域でのAI活用の一つの方向性を示しています。
400万人超というユーザー規模を持つプラットフォームでの展開だけに、ビジネスパーソンのキャリア形成とAI活用の掛け合わせとして、今後の機能拡充にも注目です。
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参考ニュースソース

名刺アプリ「Eight」、リクルーティング事業を本格強化。人材紹介のイードアをグループ会社化およびAIエージェント機能を提供
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著者
AI最強ナビ編集部
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