LayerX、「バクラク契約管理」を今夏リリース。AIエージェントが契約前後の業務自動化を支援
更新日 2026年05月13日

【この記事はこんな方におすすめです】
- 現場・法務・経理にまたがる契約業務の確認や転記作業に時間を取られている担当者
- 契約書・稟議・請求書が別々のシステムで管理されており、情報の一元化に課題を感じている方
LayerXは5月11日、バックオフィス向けAIエージェントサービス「バクラク」の新プロダクトとして、「バクラク契約管理」を2026年夏にリリースすると発表しました。
あわせて、事前登録したユーザーを対象に契約後1年間の月額利用料を半額にするキャンペーンも開始してい ます。

バクラク契約管理の主な特徴
- 高度な調査エージェントによるナレッジ活用:AIエージェントが自然言語による問いかけに応じ、「競業避止義務を含む契約書を探して」「NDAを締結していない取引先を探して」といったリクエストに対して契約情報を検索します。
契約書に含まれるさまざまな情報を調査・検索し、必要な情報を抽出できる設計です。 - 稟議・購買・支払との連携:バクラクシリーズの既存機能(稟議・購買申請・支払申請など)と連携することで、システム間の分断に伴う手入力や転記ミスを削減。契約・稟議・支払いの紐づけにより、業務の透明性と実務効率の向上をサポートします。
- 契約ステータス・更新期限・解約通知期限の管理:AIが契約書の内容を解析し、更新期限や解約通知期限を自動で抽出。適切なタイミングで担当者に確認を促すことで、期日管理の漏れを防ぎます。
リリースの背景
契約業務は、現場・法務・経理など複数の部署が関わる、企業活動の重要な業務です。
一方で、契約書・稟議・請求書・期日情報がそれぞれ別のシステムや台帳で管理されているため、部署をまたいだ確認・転記・問い合わせ対応に多くの時間がかかるケースが少なくありません。
雛形確認・手入力・期日管理・ナレッジの属人化など、各部署が抱える負担は多岐にわたります。
一方で、契約書・稟議・請求書・期日情報がそれぞれ別のシステムや台帳で管理されているため、部署をまたいだ確認・転記・問い合わせ対応に多くの時間がかかるケースが少なくありません。
雛形確認・手入力・期日管理・ナレッジの属人化など、各部署が抱える負担は多岐にわたります。

こうした状況を踏まえ、LayerXはこれまで「バクラク」シリーズで提供してきた稟議・支出管理などの機能と契約情報をなめらかに連携させることで、より幅広いバックオフィス業務の自動化を支援する「バクラク契約管理」の開発を進めてきました。
AI最強ナビ編集部コメント
今回の発表で注目したいのは、既存の「バクラク」シリーズ全体のデータと繋げることで、契約業務を起点にバックオフィス全体の自動化を広げようとしている点です 。
稟議で承認された内容が契約書に、契約書の内容が請求書の根拠に、という一連の流れをシステムをまたがずに完結させる構想は、バックオフィス業務の「つなぎ目」にある非効率を解消するアプローチとして現実的です。
すでに「バクラク」を導入している企業にとっては、追加コストと学習コストを抑えながら契約業務の自動化を進められる選択肢になり得ます。




