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【無料診断付き】ECサイト向けチャットボット5選|導入メリットと特徴を徹底比較

更新日 2025年01月30日
この記事がおすすめな人
  • ECサイトの問い合わせ対応を効率化し、カスタマーサポートの負担を軽減したい方
  • 24時間体制で顧客対応を可能にし、カゴ落ちや離脱を防ぎたい方
  • 複数のチャットボットを比較検討し、自社に最適なツールを導入したい方
ECサイトの売上を伸ばす上で重要なのが、スムーズな顧客サポートと購入前の不安解消です。近年注目されているのは、AIチャットボットによる自動応答システムの導入。24時間対応を実現し、問い合わせ対応を大幅に効率化できるため、多くのEC事業者が活用を始めています。の売上を伸ばす上で重要なのが、スムーズな顧客サポートと購入前の不安解消です。近年注目されているのは、AIチャットボットによる自動応答システムの導
一方で、「どのチャットボットを選べばいいかわからない」「特徴はなんなの?」という声も少なくありません。本記事では、ECサイトへの導入メリットをはじめ、おすすめのチャットボット比較、および導入ステップや特徴まで詳しく解説します。

ECサイトにチャットボットを導入すべき理由

ECサイトにチャットボットを導入すると、さまざまなメリットがあります。その代表的なものを以下にまとめました。

1. カゴ落ち率・離脱率の削減

ECサイト運営者が頭を悩ませる大きな課題のひとつが、カゴ落ち率。商品をカートに入れても、お客様が疑問を抱えたまま離脱してしまうケースは少なくありません。そんなときに頼りになるのがチャットボットです。
たとえば、返品・交換ポリシーや送料などについての不安を即座に解消できれば、購入をあきらめる理由を大幅に減らすことが可能。ユーザーからの「ちょっとした疑問」に素早く回答できる体制を整えるだけで、離脱を防止できる可能性がぐんと高まります

2. 顧客満足度の向上

AIチャットボットが24時間365日対応する環境を整えると、「営業時間外だから対応が遅れる」「サポートスタッフが忙しくて返信が来ない」などのストレスをお客様に与えずに済みます。
ユーザーが疑問をいつでも解決できるのはもちろん、サポート担当者も繰り返しの問い合わせ対応から解放され、より複雑な相談やお客様満足度を高める施策に集中できます。その結果、ユーザーに「このサイトはしっかりサポートしてくれる」という安心感を与え、ブランドイメージの向上にもつながることでしょう。

3. CVR(コンバージョン率)の改善

問い合わせに対して素早く対応できれば、購入意欲が高まったタイミングを逃さずに済むのは言うまでもありません。こうした“ベストな瞬間”をしっかりと捉えられることで、CVR(コンバージョン率)の改善や客単価アップにも直結しやすくなります。
さらに、チャットボットを使って、関連商品や上位モデルを提案するアップセルやクロスセルを行うECサイトも増加中。お客様が気になっているタイミングを逃さずアプローチできるので、売上拡大のチャンスは一気に広がります。

4. AI分析によるデータ活用

高度なチャットボットには、自然言語処理(NLP)や機械学習などのAI機能が搭載されていることも多く、問い合わせデータを収集・分析することで商品開発やサイト改善に役立てることができます。
たとえば、「どのような疑問が頻出しているか」や「どんなキーワードで質問が多いのか」といった情報を把握すれば、ECサイト全体のユーザー体験をさらに向上させる施策が立てやすくなるでしょう。こうしたデータドリブンなアプローチは、今後ますます重要視されていくと考えられます。

【比較表あり】ECサイトにおすすめのチャットボット5選

以下に、ECサイトにおすすめなチャットボットをまとめます。料金はあくまで概算となるため、詳細は各社公式サイトでご確認ください。

サービス名

特徴

サポート体制

KUZEN

多彩なチャネル連携と柔軟なカスタマイズ性が魅力

メール・チャット・導入支援あり

hitobo

AI×有人対応ハイブリッド。シームレスな切り替えに対応

専任スタッフが導入・運用をサポート

sinclo

画面の共有機能で、商品の詳細説明や操作案内もスムーズ

電話・メールサポート

Chat Plus

リーズナブルかつ簡単運用可能

メールサポート中心

KARAKURI chatbot

高精度NLPによるFAQ自動応答が強み

サポート窓口多kuzen

KUZEN

KUZEN

株式会社クウゼン
出典:KUZEN https://kuzen.io/
参考価格
お問い合わせ
トライアルあり

KUZENは、シナリオ型・AI型チャットボットを柔軟に設定可能なサービスで、WebチャットだけでなくLINEやMessengerなど多チャネルにも対応しています。自然言語処理を活用した高精度の応答と、自由度の高いカスタマイズ機能が強みで、ECサイトで頻出するFAQの自動化から顧客データの分析、さらには運用設計まで一括サポートが受けられます。
24時間対応を実現しつつ、導入をスピーディに進められる手厚いサポート体制が整っている点も見逃せません。

主な機能
  • 導入支援・運用支援あり
  • クラウド(SaaS)
  • 有人対応機能
  • サポート担当者の割り当て機能
hitobo

hitobo

アディッシュ株式会社
出典:hitobo https://hitobo.io/
参考価格
お問い合わせ

hitoboは、AIによる自動応答とオペレーターによる有人対応をシームレスに切り替えられるハイブリッド型チャットボットです。問い合わせ内容が複雑な場合には、チャットボットがオペレーターへ即時にエスカレーションする仕組みを備えており、ユーザーをスムーズに引き継げる点が特徴となっています。
自動応答と有人対応を状況に応じて使い分けながら顧客満足度を維持できるのが最大のメリットといえます。さらに、専任スタッフによる導入支援が受けられるため、導入に伴うハードルが低いことも大きな魅力です。

主な機能
  • 有人対応機能
  • CSVインポート(取込)機能
  • ログの管理機能
  • テキストフォームの作成機能
sinclo

sinclo

メディアリンク株式会社
出典:sinclo https://sinclo.medialink-ml.co.jp/
参考価格
10,000
円~
トライアルあり

sinclo(シンクロ)は、ECサイトの購買率向上を支援するチャットボット&Web接客ツールです。訪問者の行動をリアルタイムで分析し、最適なタイミングで自動応答や有人チャットを提供することで、スムーズな接客体験を実現します。
チャットボット機能により、よくある質問や商品案内を自動化し、カート離脱を防止。さらに、有人チャットを活用すれば、リアルタイムで顧客の悩みを解決し、購入を後押しできます。画面や資料の共有機能を使えば、商品の詳細説明や操作案内もスムーズに行えます。訪問者の行動データを分析し、マーケティング施策の改善にも活用可能です。

主な機能
  • 有人対応機能
  • チャットサポートあり
  • CSVインポート(取込)機能
  • メールサポートあり
ChatPlus

ChatPlus

チャットプラス株式会社
出典:ChatPlus https://chatplus.jp/
参考価格
1,500
トライアルあり

手頃な価格設定により、コストパフォーマンスを重視するECサイトでも導入しやすいのが魅力です。低コストでありながら、しっかりとした機能を備えており、試験導入や小規模運用にも適しています。
また、管理画面は直感的でシンプルな設計になっているため、プログラミングの知識がない担当者でもスムーズに運用できるのが特徴です。これにより、導入後すぐに運用を開始でき、チャットボットの活用ノウハウを無理なく蓄積することが可能になります。

主な機能
  • 導入支援・運用支援あり
  • 有人対応機能
  • チャットサポートあり
  • サポート担当者の割り当て機能
KARAKURI chatbot

KARAKURI chatbot

カラクリ株式会社
出典:KARAKURI chatbot https://karakuri.ai/
参考価格
お問い合わせ

KARAKURI chatbotは、高精度な自然言語処理(NLP)を強みに持ち、FAQ自動応答の精度が非常に高いのが特長です。ユーザーからの問い合わせに対して、スムーズかつ的確に回答できるため、従来のチャットボットでは難しかった細かなニュアンスの理解にも優れています。
さらに、問い合わせ内容をデータとして蓄積・可視化できるため、商品開発やサイト改善に役立てやすいのも大きな魅力です。ユーザーがどのような疑問を抱えているのか、どの部分で不満を感じているのかをリアルタイムで把握し、より良いECサイト運営につなげることができます。

主な機能
  • 有人対応機能
  • サポート担当者の割り当て機能
  • CSVインポート(取込)機能
  • リード情報(アドレス)の取得機能
ECサイトに限らず、全般的におすすめなチャットボットについては以下の記事をご覧ください。
チャットボットおすすめ10選を徹底比較!ChatGPTとの違いも解説
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チャットボット導入までのステップ

チャットボットの導入までの一般的なステップを紹介します。社内での導入推進時に参考にしていただければ幸いです。無料プランやトライアルがあるサービスの場合は、それらを活用し、効果を実証できると導入がスムーズに行くでしょう。

1. 目的を明確にする

まずは「問い合わせ削減」「購買率アップ」「多言語対応の強化」など、導入によって達成したいゴールをはっきりさせましょう。目的が明確になることで、必要な機能の優先順位や費用対効果を正しく判断できるようになります。

2. 機能と予算をすり合わせる

次に、月額費用やサポート体制、AI機能の有無など、自社のリソースやニーズに合った条件を整理しましょう。過度に高機能なチャットボットを導入しても運用しきれず、逆に費用ばかりかかる…といった失敗を防ぐためにも重要なステップです。

3. トライアルやデモを活用する

実際に管理画面を操作しながら、自動応答の精度やユーザーインターフェースの使いやすさを確認しましょう。デモを通じて具体的なイメージを掴むことで、本格導入後のトラブルや不安を大幅に減らせます。

4. 導入スケジュールを立てる

FAQの整備やスタッフ研修など、実際に動き出すまでに必要なタスクを洗い出し、無理のないスケジュールを組みましょう。計画的に進めることで、社内外への混乱を最小限に抑え、スムーズなスタートが可能になります。

5. 導入し、効果測定と改善を続ける

導入後もアクセス解析や問い合わせ数の推移、CVRなどのKPIを定期的にモニタリングし、結果をもとにチャットボットの運用をアップデートしましょう。効果測定を怠らずに改善を重ねることで、長期的に高いパフォーマンスを維持できます。

資生堂の成功事例:チャットボットで売上10%アップ

実際にチャットボットを導入して成果が上がった事例をご紹介します。
資生堂は、ECサイト「ワタシプラス」の公式LINEアカウントにチャットボット「AIみみちゃん」を導入し、24時間365日の美容相談サービスを提供しています。その結果、リピート購入が増え、売上が前年比で10%向上という大きな成果を上げました。
24時間365日いつでも美容相談ができる体制が整ったことで顧客満足度が向上し、問い合わせの自動化によりスタッフの負担も軽減。さらに、収集した質問データを分析することで「顧客が本当に求める情報」を可視化し、新たなマーケティング施策にも活かせる環境を構築しました。
こうした取り組みは、チャットボットが単なる問い合わせ対応だけでなく、売上やブランド価値の向上にも直結しうる好例といえます。

出典:MarkeZine 資生堂、「LINEで美容相談」サービスに「AIみみちゃん」を導入 24時間365日美容相談が可能に

まとめ

ECサイトにおけるチャットボット導入は、24時間体制でのサポートや、AI機能による精度の高い応対を可能にし、顧客満足度と売上アップの両方に寄与する大きなチャンスです。さらに、問い合わせデータの分析からサイト改善や商品開発にも活かせるなど、付加価値も高まります。
  • KUZEN:多チャネル連携と柔軟なカスタマイズ性
  • hitobo:AI×有人対応のハイブリッド型で高い顧客満足度を実現
  • sinclo:ビデオチャットで商品の魅力をライブ提案
  • Chat Plus:リーズナブル&簡単運用
  • KARAKURI chatbot:高精度NLPでFAQを自動応答
いずれのサービスも、ECサイトの規模や目的によって有効な機能が異なります。費用や機能、サポート体制を見比べながら、ぜひ自社に合ったチャットボットを選びましょう。
AI最強ナビ
著者
AI最強ナビ編集部
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