Sansan、「AI企業リストメーカー」を提供開始|リスト作成から接点確認まで一気通貫で効率化
更新日 2026年06月25日

【この記事はこんな方におすすめです】
- 営業の新規開拓で、条件に合うターゲット企業リストを短時間で作りたい方
- Web検索や外部サービスを横断したリスト作成・接点確認の手間を減らしたい方
- 名刺・企業データを活用して、未接点企業の発掘を効率化したい方
Sansanは6月22日、ビジネスデータベース「Sansan」において、自然言語の指示からターゲット企業のリストを自動生成する「AI企業リストメーカー」の提供開始を発表しました。
入力した条件に対して、Sansanが保有する240万件以上の企業情報とWeb上の公開情報を参照し、AIエージェントが候補企業を抽出してリスト化します。

「AI企業リストメーカー」の主な特徴
- 自然言語の条件入力:業種・所在地・従業員数・キーワードなどを文章で入力すると、条件に合う候補企業リストを自動生成します。
- 240万件超の企業情報と公開情報を横断参照:Sansanが保有する企業情報に加えて、Web上の公開情報も参照して候補を抽出します。
- 複合条件・細かな絞り込みに対応:「自動車部品メーカー」「電子部品製造業」といった特定分野の絞り込みや、創業年、事業内容、キーワードなどを組み合わせた抽出に対応します。
- 接点の有無を可視化:Sansanに蓄積された名刺交換履歴と照合し、抽出した企業ごとに自社との接点の有無を表示します。未接点企業のみの抽出も可能です。
提供の背景
労働力人口の減少や市場環境の変化を背景に、限られた人員で新規顧客を開拓する重要性が高まる一方で、営業リスト作成は手作業が多く、時間がかかりやすい工程でした。
実際にリストを作る際は、Web検索や外部サービスなど複数の情報源を横断して企業情報を収集し、自社との接点の有無も確認した上でリスト化する必要があり、情報源ごとにデータの粒度や更新状況にばらつきが生じる点も課題になっていたとしています。
Sansanはこれまでも、保有する企業情報を活用して条件指定で企業を抽出できる機能を提供してきましたが、今回AIを組み合わせることで、より細かな条件(例:創業周年、新拠点開設、生成AI活用など)でもターゲット発掘ができるようにしたとしています。
AI最強ナビ編集部コメント
営業リスト作成は「やれば成果につながりやすい」と分かっていても、情報収集から接点確認までを人手で回すと、どうしても作業の比率が高くなりがちです。
その点、今回のように自然言語で条件を置くだけで候補抽出まで進む形は、リスト作成を意思決定に近づけるヒントになりそうだと感じました。
特に興味深いのは、企業データと公開情報の参照に加えて、名刺交換履歴と照合して接点の有無まで一緒に出す点です。
リストは作って終わりではなく、その後の優先順位付けまで含めて一連のワークフローなので、ここが一気通貫になると、次の一手に移りやすくなりそうです。
リストは作って終わりではなく、その後の優先順位付けまで含めて一連のワークフローなので、ここが一気通貫になると、次の一手に移りやすくなりそうです。
参考ニュースソース
著者
AI最強ナビ編集部
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