SmartHR、スキル管理の初期設定をAIで効率化する新機能を提供開始
更新日 2026年07月06日

【この記事はこんな方におすすめです】
- スキル管理を効率化したい人事担当者
- タレントマネジメントに必要なデータ基盤を整えたい方
SmartHRは7月2日、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の「スキル・資格・研修」機能において、スキル管理の初期設定をAIで支援する新機能「AIスキル定義読み取り」を7月上旬より提供開始すると発表しました。
本機能は、企業が運用している既存のスキル定義書をアップロードすると、AIが内容を解析し、スキル管理に必要な初期設定データの作成を支援する機能です。
表計算ソフトなどで管理している定義書の内容を、システム登録用に変換・整形し、転記・入力する手作業の負担を軽減することで、スキル管理の立ち上げを迅速にすることを目指します。
「AIスキル定義読み取り」機能の特徴
「AIスキル定義読み取り」は、SmartHRの「HRストラテジープラン」「人事・労務エッセンシャルプラン」「タレントマネジメントプラン」に含まれる「スキル・資格・研修」機能で利用できます。
主な特徴は以下の通りです。
- スキル項目データの自動生成:表計算ソフトなどで運用しているスキル定義書の内容をAIが解析し、大量のスキル項目データを自動で生成します。
- 階層構造やレベル定義の読み取り:セル結合で表現されたスキルの階層構造や、シートをまたいで管理されているスキルレベルの説明・定義も読み取り、すぐ登録できる形に変換します。
- 管理者による確認・修正フロー:生成された候補は、管理者が内容を確認し、必要に 応じて修正・追加・削除した上で承認し、正式なスキル項目データとして登録できます。
AIの提案をそのまま確定するのではなく、管理者によるレビュー工程を組み込むことで、各社の運用要件や基準に合わせた調整を行いやすくしています。なお、スキル定義書の形式や記載内容により、抽出の精度や修正量は異なります。
AIがスキル管理の迅速な運用開始を支援
人材育成や人事評価、適正な人員配置の観点から、従業員のスキルを可視化し、経営や組織運営に活かす取り組みの重要性が高まっています。
SmartHRの「スキル・資格・研修」機能では、スキル・資格・研修データの収集や、有効期限・証明書の管理を効率化し、タレントマネジメントでのデータ活用も可能にする環境を提供しています。
SmartHRの「スキル・資格・研修」機能では、スキル・資格・研修データの収集や、有効期限・証明書の管理を効率化し、タレントマネジメントでのデータ活用も可能にする環境を提供しています。
一方で、スキル管理を本格的に運用するには、スキルの定義や階層構造、スキルレベルの設定といった初期設定データを事前に整備し、システムに登録する必要があります。この作業負荷の大きさが、運用開始の障壁となっていました。
こうした課題に対し、「AIスキル定義読み取り」は、企業がすでに表計算ソフトな どで運用しているスキル定義書をAIが読み取り、システムのフォーマットに適合した初期設定データの候補を自動生成します。これにより、スキル管理をより迅速に始められるよう支援します。
AI最強ナビ編集部コメント
スキル管理は、人材育成や適切な人員配置を考えるうえで重要なテーマですが、運用開始前のデータ整備に手間がかかりやすい領域です。
特にスキル定義やレベル基準が表計算ソフトで管理されている場合、システムに登録できる形へ整える作業は、地味ながら負担の大きい工程だと思います。
特にスキル定義やレベル基準が表計算ソフトで管理されている場合、システムに登録できる形へ整える作業は、地味ながら負担の大きい工程だと思います。
今回の機能では、すでに企業内にあるスキル定義書を活用し、階層構造やレベル定義まで読み取って候補を作れるとのことで、スキル管理を始めるまでのハードルを下げやすくなりそうです。
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著者
AI最強ナビ編集部
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