CaptureBrainでは、AIが帳票画像を自動で判別するため、事前に帳票種別を指定する必要がありません。あらかじめ一枚の帳票画像を登録しておくだけで、以降にアップロードされる帳票の種類を自動的に判断します。 OCR対象データをアップロードする際の仕分け作業や、複雑な帳票判定の設定を行う手間を削減できるのが特徴の一つです。

CaptureBrainは、キヤノンマーケティンググループの独自のAI技術と高度な画像処理技術を活用しています。読み取りを行う際に、帳票画像をOCRに適した状態に自動で補正し、認識精度を向上させます。 また、株式会社CogentLabsが提供する手書き文字認識エンジンと連携しているため、難しい手書き文字でも高い認識度でデータ化が可能です。ひらがな、カタカナ、漢字、数字、アルファベット、記号など、さまざまな文字種に対応しており、かすれた印刷や手書きの文字も正確に認識できるのはこのサービスの大きな魅力です。

CaptureBrainは、他社のシステムと連携できる柔軟性が特徴です。株式会社CogentLabsが提供する手書き文字認識エンジンと連携し、独自のAI技術を駆使してOCRごとに最適な設定が可能です。また、サイボウズ社のグループウェア「kintone」とも連携が可能で、kintoneの連携用プラグインを利用することで、プログラミング不要でOCRの読み取り結果を反映できます。 既存の業務システムとAIによるデータ化を組み合わせることで、業務プロセスをスムーズに進められることでしょう。