マネーフォワードi、新サービス「Admina AIヘルプデスク」提供へ。AIエージェントでIT部門の問い合わせ対応を効率化
更新日 2026年04月07日

【このニュースでわかること】
- IT部門のヘルプデスク業務を代行するAIエージェント新サービスが提供開始予定
- 単なる回答提示にとどまらず、問題解決までAIが伴走
- 日々の対話から社内ナレッジを自己学習し、自動で回答精度を向上
マネーフォワードiは4月6日、IT部門のヘルプデスク業務を代行する新サービス「Admina AIヘルプデスク」を5月より提供開始予定と発表しました。
IT部門のヘルプデスク業務では、アカウント発行やパスワードリセットといった実作業に加え、IT資産管理 台帳を都度確認して回答するといった対応が発生し、定型的で細切れな作業が積み重なりがちです。その結果、担当者が対応に追われ、依頼する従業員の業務が滞ることも課題となっていました。

本サービスは、社内からの問い合わせに対してAIが登録済みの手順書などの社内ナレッジを元に自動で回答し、作業も実行することで、IT部門の負担軽減と業務効率化を支援するものです(※作業実行機能の利用には別途「マネーフォワード Admina」の契約が必要)。
新機能・サービスの概要
・従業員からの社内システム等に関する問い合わせに対し、登録済みの手順書など社内ナレッジをもとにAIが回答します。
・従来の「回答を返すだけ」の一次対応にとどまらず、対話を重ねて意図を汲み取りながら、解決まで伴走します。
・アカウント発行などの定型的な依頼作業については、対話を通じてAIが実行まで担います。
・対話データから社内ナレッジの過不足や矛盾を検知し、管理者に更新を提案することで、ナレッジを最新・最適な状態に保つことを支援します。
【相談事例】問い合わせが一部担当者に集中し、対応が逼迫しているという声
AI活用やDX推進支援サービスを提供するAI最強ナビ(運営元:PRONIアイミツSaaS)にも、実際に社内からの問い合わせ対応に関する次のようなお悩みが寄せられています。
相談事例
「社員が必要な情報を自己解決できる仕組みが整っておらず、社内規定などに関する問い合わせが特定の担当者に集中して工数がかかっているため、チャットボットなどを活用して対応を効率化できるシステムを検討しています」(従業員数500〜999名/メーカー・製造業界)
こうした「特定の担当者への業務集中」と いう課題に対し、Admina AIヘルプデスクは有力な選択肢になり得ます。AIが質問者と対話しながら自己解決へと導くため、担当者が抱える定常業務を大幅に削減し、より生産性の高い業務に専念できる環境づくりに貢献します。
【AI最強ナビの視点】伴走するAIエージェントの導入が本質的な業務改革に繋がる
社内のヘルプデスク業務は、企業規模が大きくなるほど担当者の負担が顕著になり、属人化やリソース不足を招きやすい領域です。
単にFAQを用意するだけでは解決に至らないケースも多く、文脈を理解して伴走するAIエージェントの導入は、今後の社内DXにおける重要なトレンドとなるでしょう。
自己学習によってナレッジをアップデートし続ける仕組みは、運用コストを抑えつつ従業員満足度を高める本質的な業務改革に繋がっていくと予想されます。