【AIニュース4月のまとめ】AI講師と自由に話せる「AI英会話 - フリートーク」新登場
更新日 2025年05月02日
◼︎この記事のニュース一覧
- JAPAN AI、画像内テキスト生成対応の「gpt-image-1」をサービスに実装
- mugendAI、高校入試模試のAI採点システム検証完了
- マジック社、中小企業向け生成AI支援サービス「AI導入くん」を正式リリース
- 英会話初心者の不安を解消!AI講師と自由に話せる「AI英会話 - フリートーク」登場
- Ahrefs、新機能「AI コンテンツヘルパー」でSEOライティングを革新
4月の気になるAIニュースまとめ
AI最強ナビ編集部が気になった、AIに関するニュースをまとめました。
JAPAN AI、画像内テキスト生成対応の「gpt-image-1」をサービスに実装

JAPAN AI株式会社(本社:東京都新宿区)は、2025年4月30日、OpenAIが提供する最新の画像生成AIモデル「gpt-image-1」を自社のAIサービスに実装したと発表しました。このモデルは、従来よりも高精度な画像生成が可能で、画像内に文字を含めた生成も実現しています。JAPAN AIは、AI技術の最新動向を常に監視し、迅速なアップデートを実施することで、最先端のサービス提供を目指しています。
画像生成AIの進化は目覚ましく、特に「gpt-image-1」のようなモデルの登場は、クリエイテ ィブ業務における効率化や表現の幅を広げる可能性を秘めています。JAPAN AIのスムーズな実装は、企業が最新技術を取り入れることで競争力を高める一例と言えるでしょう。今後、AIによる画像生成がどのようにビジネスや日常生活に浸透していくのか、注目が集まりますね。

JAPAN AI Chat
JAPAN AI株式会社
出典:JAPAN AI Chat https://japan-ai.co.jp/chat/
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JAPAN AI CHATは、JAPAN AI株式会社が提供する法人向けの生成AIプラットフォームです。ChatGPT、Claude、Geminiなど複数のLLM(大規模言語モデル)をワンクリックで切り替え可能なマルチLLM対応が特徴で、業務内容や予算に応じた最適なAI活用を支援します。
独自開発のRAG技術により、Excel・PDF・URLなど多様な社内データと連携し、高精度な自然言語応答を実現。さらに、専任カスタマーサクセスによる無償支援があり、初心者でもAIを業務に定着させやすい環境を整えています。上場企業基準のセキュリティ水準を満たしており、業種・規模を問わず幅広い法人に最適なサービスです。
mugendAI、高校入試模試のAI採点システム検証完了

株式会社mugendAIは、大学過去問添削AI「カコテン」の技術を応用し、都道府県別高校入試模試の答案をAIで自動採点するシステムの検証を完了しました。カテコンは、手書きの記述式問題も含めてAIが採点を行い、人件費の削減、採点の均一化、迅速な結果返却を実現します。高精度のAI-OCR技術により、手書き答案の正確な読み取りが可能です。今後は模試事業者との共同開発を進め、実用化を目指しています。
教育現場では、記述式問題の採点に多大な労力がかかることが課題でした。このAI採点システムが普及すれば、採点作業の効率化だけでなく、受験生が迅速にフィードバックを得られるようになり、学習効果の向上が期待されますね。教育の質を高めるためにも、こうした技術の導入が進むことを望みます。
マジック社、中小企業向け生成AI支援サービス「AI導入くん」を正式リリース

マジック株式会社は、2025年4月30日、中小企業向けの生成AI導入支援サービス「AI導入くん」を正式リリースしました。AI導入くんは、AIに関する専門知識がない企業でも安心して利用できるよう設計されており、業務のヒアリングから導入領域の特定、PoC、社内定着までを約2ヶ月で支援する伴走型のサービス。議事録作成、FAQ対応、社内ナレッジ共有など、すぐに使える3つのテンプレートを用意しており、導入実績では問い合わせ対応時間の60%削減や教育コストの低減など具体的な成果も示されています。
AI活用を進めたいが「何から始めればよいか分からない」と感じている中小企業は少なくありません。その点でAI導入くんは、相談から運用までを一貫して支援する仕組みが整っており、特に小規模事業者にとって大きな後押しになるサービスだと感じました。価格も初期20万円からと導入ハードルが低く、無理なく生成AI活用の第一歩を踏み出せる選択肢として注目です。
英会話初心者の不安を解消!AI講師と自由に話せる「AI英会話 - フリートーク」登場

株式会社ネイティブキャンプは、オンライン英会話サービス「ネイティブキャンプ英会話」において、新機能「AI英会話 -フリートーク」をリリースしました。AI講師と自由に会話できるもので、完全無料・回数無制限で利用可能です。AI講師の音声には、実際の講師の声を使用しており、自然な会話体験を提供します。ユーザーは、アプリ内で講師を選択し、プロフィールから「AI英会話 -フリートーク」を開始できます。この機能は「英会話を始めたいが最初の一歩が踏み出せない」「講師と直接話すのは緊張する」といったユーザーの声に応えるべく開発されました。
AI技術の進化により、英語学習のハードルが下がり、より多くの人が気軽にスピーキング練習を行えるようになりました。ネイティブキャンプの新機能は、英会話学習者にとって強力なサポートとなるでしょう。今後も、最先端のテクノロジーを活用し、楽しく続けやすい学習体験の提供が期待されますね。
Ahrefs、新機能「AI コンテンツヘルパー」でSEOライティングを革新

SEOツールを提供するAhrefs Pte. Ltd.は、新たに「AI コンテンツヘルパー」を正式リリースしました。このツールは、キーワード入力だけで検索結果を解析し、検索意図ごとにグルーピング。さらに、上位表示されている競合コンテンツと自社コンテンツをAIが比較し、不足しているトピックや改善点を自動提案します。動的スコアリング機能により、自社コンテンツの網羅性をリアルタイムで評価し、他社コンテンツとの比較も簡単に。ユーザーの検索意図に沿ったコンテンツ作成が可能となり、コンテンツマーケティングの効率化と戦略的支援を実現します。
これまで手間と時間がかかっていた競合分析や検索意図の把握が、AIの力で一気に効率化されるのは、特に限られたリソースで運用するチームにとって大きな助けとなりそうですね。SEO対策がより戦略的かつスピーディに行えるようになり、コンテンツの質と量の両立が現実味を帯びてきました。今後、コンテンツマーケティングの現場での活用が広がることが期待されます。
以上、4月の気になるAIニュースをまとめました。